宜野湾そばさんはインターネットで展開されている沖縄そばランキングで(取材時)、沖縄全域で3位、中部で1位に輝いており、内地デパートの物産展などに出展しているお店です。
我如古交差点から琉大向けに入って500m程のところ、上間天ぷらの大きな「重箱」という看板が目印になります。
メニューは基本の沖縄そば、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、てびちそば、3種類の肉が入った宜野湾そば、そして、ここからがポイント。
スープは鶏ガラ豚骨をじっくり煮込んで余分な脂を取り除いた「あっさり」と、コラーゲンを抽出した「こってり」の2種類から 選び、麺はなんと、「細」「太」「ちぢれ」「てもみちぢれ」の4種類から選べます。
その選択肢は40通り!お好みの組み合わせを見つけて下さい。
今回記者は、軟骨ソーキそばのあっさりスープに細麺というセレクト。
フーチバーが付いてくるのも嬉しい心遣いです。
さて、麺をひとすすり。
優しく まろやかな印象ですが、鰹節と醤油の風味はしっかり伝わり、一言で言えば素直なスープ。濃すぎず薄すぎず、汁物として飲むこともできそうです。細 麺はのごどし良く、スープに合います。
歯ごたえが欲しい人は太麺でしょうか。
そして、軟骨ソーキ。
臭みがなく柔らかで、丁寧に煮込まれているのが わかります。
しっかりと味が染み込んでいますが、しつこくなく、これだけで一品料理として成立します。
また、骨もきれいに取り除かれていて、食べる人への気配りを感じられました。